本来は…
英語圏では愛の日に、男女問わず愛を伝えたり、
贈りものを贈ったりします。
私もカナダで初めて女性(ホストマザー)からチョコレートをもらいました。
お店には赤やピンクのギフトやカードが溢れて、誰かに愛を伝えたくなります。
幸せな気持ちになったのを覚えています。
日本では、女性が男性にチョコレートを渡す日になっていますが、これはバレンタインデーが日本に来た時に、菓子メーカーの販売戦略として、女性が男性に愛を伝える日とされてしまったため。
学校では男子学生がチョコの数を競い、もらえなかった男子が密かに心を痛める日となり、禁止する学校も増えました。
企業では女性社員の義理チョコ配布が悪しき慣習となり、撤廃する所も増えました。
今年はコロナで、
ますます義理チョコは減りそうです。
この機会に、
本来の愛の日に倣ってはいかがでしょう。
本来と言えば、本当は、帝政時代のローマで、
皇帝の理不尽な命令に抵抗し、闇で恋人たちの愛を繋ぎ続けた、聖職者バレンチヌスの命日なのですが。
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