永遠の愛
今日は午前大人レッスン、
午後小学生レッスンでした。
大人レッスンでは、子育てが落ち着いた生徒様が、夫との空間が苦痛で悩んでいるというお話を、
英語にしながら伺いました。
子どもには持てる愛情が、夫にはもてない。
子どもの世話はできても夫の世話はしたくない。
妻は夫の母親ではないのだから。
夫婦は永遠の愛を誓って夫婦になるけど、
永遠の愛なんてあるんだろうか。
そんな話をしました。
夫婦が一緒にいるだけで幸せだと感じるのは最初だけで、後はどれだけ相手を大切にできるかにかかっていると思うんです。
親になってしまうとお互い時間と労力を育児に取られて、互いを思いやる余裕がなくなる。
それでも相手を大切にできれば、自分も大切にされ、慈しみの心を育めるのではないでしょうか。
最近意識して夫に感謝を伝えるようにはしていますが、夕方の育児バトルが全てが終わってから帰宅して、飲酒後の呼気を寝室に充満させる夫に愛情を持つのは、なかなか至難の業です…
私は客船でたくさんの夫婦を見てきました。
旅をしながら生活をするので、上げ膳据え膳とはいえ、旅先でまで夫の世話はしたくないのが
妻の心情。
それにそこは外国船で、夫より見栄えの良い紳士たちが、レディファーストでエスコートしてくれるわけです。
俺についてこいというだけで何もできない昭和の夫との差は、独身の私からみても歴然でした。
ハネムーン旅行でもリアルにある話ですが、
行きは機内を並び席でとっても、
帰りは離して欲しいといわれたりもするわけです。
やはり生活すると、いろいろ見えてしまうので、
愛情を保つのは大変なんだな、と思っていました。
そういう私も、独身なのをいいことに、
日本人という上客のグループリーダーという立場を利用?して、オフィサーやクルーたちと
夜な夜な飲んでいたのですが。
時効、ということで。
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