支援の限界

先日、特別支援の先生に、特支のK君の予習を支援したいというリクエストを出しました。

中学の勉強は大変。
授業に出るだけではついていけません。

そこで、授業支援の限界と、
予習の必要性を伝えたのです。

K君の担任の先生は、私の話を受けてのお考えを、今日私に伝えて下さいました。

なんと先生は、K君の予習を手伝って下さったそうです。

特支の担任を持つと、特支学級での授業は、ほぼ全教科教えなければなりません。
普通学級の内容に準拠したもので、よりハードルを下げたものになります。

工夫も必要だし、何より専門外の教科も教えることになるので大変です。しかも普通学級の授業も持っている先生もいます。

私が昨年度、教科担任プラス外国人クラスを持っていたような、もしかしたらそれ以上の忙しさだと思います。

なのに、予習を手伝って下さるなんて。大変なリクエストをしてしまったなぁ…

でも私も、今年度は勤務時間の縛りもあるので、個人的に見てあげるのは難しい。

支援の限界を感じています。
やっぱり勉強は大変ですね。
この後、特支主任にお話しを通しました。
ついでに、特支の生徒が「交流」のために普通学級に入る時に、普通学級の生徒の支援はするのかどうかについても言及しました。

私の立場は特別支援学級支援員(英語)ですが、普通学級の支援員を置いていない場合は、特支の支援員が普通学級の支援をしても問題ないそうです。

ていうか、普通と特別の境目は曖昧で、普通学級にはグレーの子もたくさんいます。
本人や親の判断で、普通学級に残るか特別に支援するかを決めているだけ。

中学校は小学校より支援員の配置が少ないけど、
小学校から中学校への段差は大きいし、中学校は就職か進学かという出口も用意しないといけないから、より支援が必要。

でも圧倒的に人手不足だから、私はフリーな立場を活かして、どんどん支援して良いよ、というお話しを頂きました。

お任せ下さい。
望むところです^ ^

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