両立

「両立」のルームに来たのは、
大学3年生の女子学生さん。

自宅で英語教室をしながら、子どもが小さいうちは小学校の支援員をしていたという、現役英語教師Mさん(私と激似⁉︎)と2人で、学生さんたちとお話しをしました。

来年度就活を控え、選択肢が狭まる中、結婚も視野に入れて、仕事と家庭の両立に不安を感じているといいます。

私が学部生だった時と、
何にも変わってないじゃない…

男性は両立の心配なく、仕事を選べるのに、女性は違う。今も変わらない現実に唖然としました。

M先生は、子育ての部分では私よりずっと先輩で、来年には下の息子さんも社会人になるそうです。

そんなM先生、マスコミのお仕事を諦めて、英語教師にシフトするために、児童英語の資格を取ったそうです。

私が船を下りたように、
結婚するために夢を諦めたのです。

自宅教室は育児と仕事を両立するための選択で、
子どもの成長に合わせて学校の仕事も、パートタイムからフルタイムにシフトしていったそうです。(私と激似、再)

女性は結婚、出産でキャリアが中断するため、夢を諦めなければいけません。そこは社会が変わらない限り、変わりません。

でも現在のM先生のように、子育てにゴールが見えてきたら、諦めた夢をまた違う形で叶えられるかもしれない。

今の学生さんは、選択肢も限られていて、
本当に苦しい就活を強いられています。

でも、諦めないでほしい。
諦めなければいつか必ず、 
道はひらけるから。

0コメント

  • 1000 / 1000