Disney、Descendant に思う

*Disney、Descendant に思う*※ネタバレ含む
悪を封じ込めた島から、悪の子孫を善の国にうけいれようと試みた新国王は、悪の子孫を王妃に迎えた。王妃になるはずだった善の国の姫は夢破れ悪の女王となり復讐するが、新王妃に破れて眠りにつく。
新王妃は悪の島から父である悪の王を呼び、姫の眠りを覚ます。全てが終わり新国王の婚約発表で、新王妃のスピーチがとても深かった。

善の国から悪の女王が生まれ、それを悪の島の王が助けた。人の心には善悪どちらも存在する。
善悪で区別するのではなく、どちらも受け入れることが大切だというメッセージ。

ちなみに善の国の前王は、不親切の罰として野獣にされた王子。ベルによって救われたことにより、王子は過ちを償い、善の国の王となった。
過ちは償え、善に変わることを両親から学んだ新国王と、自らの母、マリフィセントの力を封じ込め、善の国を守り、悪の島との橋渡しとなることを決めた新王妃。
時代は新しい考え方により、必ず善くすることができる。

そんなメッセージを感じ取りました。

この歌は王妃になれずに悪の女王となるオードリー(眠れる森の美女の娘)が、悪に変わる心情をよく表しています。
歌には感情が入れやすいので、外国語学習に最適です。
この作品が若い人に人気があるのは、思春期などの心の葛藤に似た心情に共感するからかもしれません。

自分の中の善悪、良いところ悪いところ、
どちらもあっていい。隠さなくても良い。
どちらも受け入れて大切にしよう。
そして諦めずに挑戦しよう。
過ちは必ず償える。

そんなメッセージが伝えられそうです。

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