未来のための手術

英語科で手術のため一時離脱される先生が、
復帰の目処について調整中に、
「手術なんてしても良くなるかわからない」
と話していました。

「何を言うんですか、未来のために手術するんですよ。必ず戻ってきてくださいね」
と主任に言われていて、私も思わず、

「私も昨年末に手術しました。
でもリハビリして、腕も上がるようになって、
こうして戻ってくることができました。

確かに手術は辛いです。
でも必ず戻ってこられます。
だから、大丈夫です。」
とお話していました。

私はただのピンチヒッターで、エースにはなりえませんが、大病患っても現場復帰できた人間がいるという1つのエビデンスとなれば、幸いかなと思いました。

ただ無理して戻ってくるのは、ちょっと心配。
激務を離れて安心してゆっくり療養して頂けるよう、微力ながら私も頑張らないと^ ^

昨年夏診断が下りてから、通院で授業調整することが増え、冬休み前には英語科の皆さんに、手術のため離脱することを伝えました。

英語科で私の担当4クラスを見てもらうため、休み前まできっちり授業をして、皆さんに各クラスの伝達事項を伝える作業をしました。

しかし入院中は学校が頭から離れず、早く戻らなければと思う余り、リハビリもさほど必要なく、さっさと回復して、戻ることができてしまいました。

年度内無事勤め上げて退職し、改めて治療開始。
今年度は非常勤をしながら療養し、経過観察となり、今に至ります。

戻らなければという仕事への熱意が、
回復を助けたと思っています。

人はいくつになっても、
奇跡を起こすことができます。

私みたいな人間が、
2人も子どもを産めちゃったのも奇跡。

生きると決めた人は生きられる。
私はそう断言します。

kukuu. the worldwide tourleader

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