英語は無理

今日は支援員も教員も人手不足で、体育祭も近くてなんだか落ち着かない。そんなわけで私も臨機応変に動くことを求められました。

呼ばれれば支援を切り上げて別の支援へ。どちらも必要なら時間で分けてどちらも行く、といった感じ。

そんな中、支援級の英語にALTが入る時間があり、英語の先生がおやすみのため私と支援級の先生で入りました。

しかし私は要支援の生徒がいたためそちらに行かねばならず、ALTに活動内容を聞いて支援級の先生に伝えて途中で抜けました。

その後が大変だったようで、「英語が分からんからどうしようもなかった。英語は無理だ」と言われました。

ちなみに先生の専門は体育。ALTは日本語バイリンガルではないので、ALTを入れる英語の授業は、バイリンガル教員が入らないと難しいのです。

まさに数年前までの小学校の現場の声だと、記憶が甦りました。

バイリンガル人材であることはまだまだ需要がありそうです。


小学校英語は小学校に英語の教員がいないままスタートしました。

教員研修をして現場の教員で対応しようとしましたが無理があり、民間から英語ができる、外部人材を入れました。

それが外国語活動支援員です。

そのうち大学の教員課程で外国語活動を学んだ教員が現場に入ってくるようになりました。

中学の英語教員を専科で入れる学校も増えました。

そうして今は教科にまで昇格し、安定してきた英語活動ですが、…

中学の支援級には普通、英語専科はいません。

私はたまたまいるだけですので、
支援の充実にはまだまだ課題がありそうです。


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