支援員Mさんの挑戦
私は授業に入る方は実習生でも支援員さんでも、外部の参観者でない限り可能な限り巻き込みます。学習支援員Mさんが授業に入って下さる時には、Mさんにも挨拶をするのですが、Mさんはご自身のネタを日替わりで英訳して仕込んできてくださいます。
これが素晴らしいアイスブレイクになるとともに、子どもたちの良い刺激になっています。
私も支援員であっても授業者にネタを振られたら話しますし、活動にもグイグイ参加するので、うっかり英語力がバレたりもするのですが、Mさんは決して英語が得意ではないのに、毎日全学年用にこうしたネタを仕込んで下さり、大人が間違いを恐れず苦手に挑戦する姿を見せてくださいます。
自分の専門分野で子どもたちを惹きつけるやり方、自分の苦手分野にも挑戦する姿を見せるやり方。支援にはいろいろな形があるなぁと思っています。
私は教室や職員室でMさんを見かけたら、
ネタの打ち合わせをするのを楽しみにしています。
3学期も楽しみだなぁ^ ^
会話例
Teacher kuu: Good morning class.
Students: Good morning, Ms. Kuu.
Teacher Kuu.: How are you this morning?
Students: I’m happy.
Teacher Kuu: oh, me, too.
Let’s be happy today.
Oh, we have Ms. M today.
Let’s greet to Ms. M.
Students: Good morning, Ms. M.
Ms. M: good morning.
Students: How are you?
Ms. M: I’m good.
Students: Why?
ここからMさんのお話が始まります。
Mさんは翻訳機で英訳してくるので、おかしいなと感じた時はネタ合わせの時に質問して下さいます。
この感覚が大切。翻訳機に依存しない姿勢と、正しさを判断する基礎力がないと、誤訳や誤解を招くことがあります。
この辺りも子どもたちに実例を持って示せるところがありがたいです^ ^
0コメント