忍から偲ぶへ
悲しみを乗り越えるために強くなり
身体を毒で満たし復讐を遂げた
強い怒りや悲しみをバネに
人はいくらでも強くなれるけど
最期は大切な人といたいと願う
大切な人の幸せを求めてしまう
忍の刃は自らの心への刃
大切な人を思い偲ぶ心へ
鬼滅の刃のしのぶは名前が平仮名なので、解釈によってどちらの漢字も当てられるようになっていると気づいた。
さすが、伏線の魔術師。
長女はしのぶが好きでしたが、しのぶのキャラクターを自分に重ねていたのだろうな。
頑張って強くなるところや、家族想いの姿。
姉をなくしても懸命に妹を守る姿。
でもそんなに強くならなくて良い。
吾峠さんは人の弱さも描いている。
人は、強くて弱い。
だからこそ助け合う。
助けを求めてもいい。
助けを求められる人であってほしい。
身体を毒で満たすよりも、
心を幸せで満たして欲しい。
*Be you*
亡くなった姉の羽織を纏い
姉の意志を継ぎ、姉を演じ
姉が好きだった笑顔で本心を隠す
蝶の優雅さの裏に毒を忍ばせても
毒舌に本当の自己が現れる
演じることも必要だけど
演じることに疲れたら
自分に戻る時間も大切に
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