齋藤孝先生の本

私は小学校の免許ではないので、
小学生の年齢別理解度レベルは詳しくない。

だからこうして10歳に直接語りかけてくれる本は、ありがたい。

長女は自分で読めるんだけど、私が音読して感想を共有したり、中学の話をしてみたりして、
対話しながら勉強させて頂いております。

やっぱり音読は大事なのね。

持論に確証を得ることができ、
大収穫です。

最近不登校が話題になり、現場にいる当事者としてはアンテナが立ちまくっています。

今は様々な学び方ができるので、
学校1択でなくてもいい。

何を選ぶかは自由ですが、親はなかなか我が子の不登校を心理的にも経済的にも受け入れられない。

「義務」という言葉のせいで、
義務教育を受けさせられない罪悪感にも苦しむ。

だから本心は、
学校行ってほしい親が多いと思うんです。

私も子どもが起立性調整障害で学校に行けなかった日は、勤務中にもザワザワしたし気になって早退したりもしたので、勤務にも障りがでました。

子どもが自ら学校に行くには、義務からではなく学校が楽しい学びの場になるしかないような気がします。

しかし英語に関しては、英語力は国際競争力に直結するので、静観しているわけにはいかない。  

小学校は活動から教科に昇格させ、評価をつけることで中学との段差を是正しようとしているから、そうではなかった中学の在校生たちと来年度の新入生たちとのギャップはもはや避けられない。

変化の時代に適応していくのは本当に大変。
でも適応していかないと、生き残れない。

そんな厳しい時代を生き抜くマインドセットに
必要な一冊。

オススメデス^ ^

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