中学英語へようこそ
新年度から中学英語に参入する方への伝達事項が
あまりにも膨大で驚いた。
今年度から教科書が変わり、指導要領が変わり、
評価が変わり、全てが変わった。それを年度途中から必死でキャッチアップしたのですが、これだけの情報を短期間でインプットしたのかと。
切羽詰まったときの人間の力に感心しました。
今年から教科書が変わり、
教える内容が増えました。
今年度は3校プラス高校に行きましたが、
うち1校は最新設備で、黒板なし。
あと2校は教室のスクリーンにデジタル教科書を繋いだり、スクリーンを持ってきてパソコンと繋いだりしました。
高校はタブレット配布がないので、iPad貸与でしたが、掛川はスクリーンいらずのプロジェクターが使えて便利でした。
最後の振り返りですが、こちらではR-80という取り組みをしています。80字以内、接続詞1つ入れると2、3文かけるので、R-80方式で、振り返りを書かせています。
タブレットの活かし方とか、見てるだけでは分からないことも多いので、どんどん使ってみることをおすすめします。慣れるとやっぱり便利です。
受験生抱えて親としても正念場。
私にできることがあればおっしゃってください。
応援しています。
追記
机の体系ですが、グループワークは学習班です。
生活班という体系もあります。
基本給食も含め、従来の講義型ですが、
コロナが収まったらコの字形に戻ると思います。
新しい教科書は学び合い活動が盛り込まれているので、グループにすることが増えます。
時数もたくさんとってあげたいところですが、私は交代時点でかなり逼迫していたので、活動より文法事項制覇を優先しました。
月2回ALTを入れますが、それも3学期は外しました。
一年生は週一、二年生は月ニ、三年生はもっと少なくなりますが、ALTはスピーキング評価の機会にしたり、スピーチを評価してもらったりして活用していたようです。
ゲーム作るのが上手い先生なので、主にゲームで既習事項を振り返る活動にしていましたよ。
評価の観点も変わりました。あと5段階評価の基準、不登校の扱いも学校によって様々なので、
確認が必要かと思います。
デジタル教科書が使えれば、絵カードもフラッシュカードもラジカセも不要です。動画もたくさんあり、どれも3分くらいなので、使いやすいです。
文法解説動画もあります。
良い教科書ですが、フラッシュカード機能は使いにくいです。
板書ですが、H中以外は黒板でした。毎回タイトルと本時のゴール、発問を板書する方針なので、私は作って貼りました。剥がすだけなので、黒板係も楽です。ただ見えやすくする工夫は必要です。H中はホワイトボードでしたが、光って見えにくいこともあり、良し悪しだなぁと感じました。
2年生は比較と過去分詞をチャンツで入れました。
3年生になったら現在完了で使うから、いずれは全て覚えるんだよと伝えました。
あと、この世代は小学校でのフォニックスの入りが微妙なので、発音記号の読み方をやりました。教科書の本文とニューワードにはQRコードついていますが、巻末の動詞形容詞変化表にはついていないので、発音記号を読むか、音声検索機能を使って発音を確認する必要性を伝えました。
発音知らないと聞き取れませんものね^ ^
不規則動詞チャンツは、原型、過去、過去分詞、
現在分詞で行いました。巻末2ページ分を4回に分けて、帯活動で行いました。最後にミニクイズをして、マイ変化表を完成させ、テスト前に活用するように伝えました。
学年末テスト作って、評価もしたのですが、wellの比較変化better, bestが入っていなかったのが分かりました。反省材料として活用したいです。
授業はChromebookにインストールしたデジタル教科書を使いました。Googleのアプリでメトロノームとストップウォッチとタイマーがあり、リーディングリストに入れて活用しました。
メトロノームはビンゴとチャンツに、ストップウォッチは速読チャレンジに、タイマーは話し合い活動のタイムキーピングに使いました。
最近はリモート授業も増えたので、クラスルームに接続しやすいChrombookは便利です。
ただデジタル教科書とのデュアルスクリーンは、
通信が重くなり上手く使いにくかったので、
リモートは別のパソコンでやりました。
正直手間が増えて大変でした。
あとChromeはYouTubeも繋がるので、動画が見せやすかったです。たまにフィルターかかりますが。
パワポとかも子どもたちサクサク作るので、
どんどんChromeを活用したいと思います。
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