日本人の外国語習得


日本人が外国語を取り入れたのは飛鳥時代。
渡来人が仏教文化とともにもたらした中国語。

平安時代に文字として日本語にアレンジして取り入れた際、中国語の音は採用したが、
あくまで読み書きの手段だったため、
話せるようにはならなかった。

その後、大航海時代に欧州の言語も入ってきて、
語彙としては取り入れたが
話せるようにはならなかった。

文化は取り入れても、話す手段は日本語。

そんな外国語との関わりの歴史が今、
英語の習得から話す力の習得を阻んでいるのかもしれない。

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