歌はだいじ
今日は生徒たちを見送りながら、音楽の先生と音楽と言語の関係についてお話しました。
私は前年度、外国人担当で、外国人の生徒のがんばりを全校に知ってもらいたくて、日本語の歌を歌えるようにして、発表会で発表しようと決めました。
夏は休校明けで準備が間に合わなかったけど、クリスマス会で「サンタが街にやってくる」をフル日本語バージョンで、そして3月には定番卒業ソング「believe」を歌いました。
クリスマス会と発表会は、全先生にお知らせしました。参観していただけなくても、実施した事実を残そうと思ったのです。
私は歌と言語習得には密接な関係があると信じていて、全年齢レッスンに歌を取り入れています。
これを日本語学習にも応用したのです。
結果、先生方には外国人生徒の頑張りをアピールでき、外国人生徒たちには、やればできるという自信を持たせることができました。
この実践を、次はどこで活かすことになるのか、 その時を楽しみにしたいと思います。
午後の授業がないので和やかな職員室。私はいくつか日本語の歌の英語版作成にとりくんでいるので、英語の歌詞をALTにネイティブチェックしてもらいました。
日本語の歌を英語にする、またはその逆でも、オリジナルと全く変えてしまうことってあるよね、と話していたら、ALTが「昔、日本の歌がアメリカで全く違う歌になったことがあるよね。
sukiyakiって歌だったかな」と発言。
それは坂本九の「上を向いて歩こう」という歌。
「涙が溢れないように上を向いて歩こう」って歌詞なのに、なんかタイトルも内容も完全に別の歌になっていました。
そんな外国語の歌あるあるを話していたら、あっという間に勤務時間を大幅に超えてしまったので、
続きは次回にということで切り上げてきました。
次はどの歌を英語版にしようかな^ ^
http://www.tapthepop.net/extra/12777
※当時のコメントより
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