日韓関係
留学先には日本人もいて、
下の方のクラスは日本人の割合が高かった。
そしてどうしても日本人同士で固まってしまう。
それだけは、避けたかった。
なぜなら私は、英語を磨きに来たのだから。
学校からの奨学金や、
父子家庭の奨学金をかき集めて、
やっと実現した留学。
私には、大切な時間だったから。
そしてTOEIC対策のクラスに上がってみたら、
韓国人ばかりだった。
中国人もいたけど、当時は少なかった。
クラスの中は当然英語。学校以外でも、韓国人たちは私がいると英語を使ってくれた。
彼らはホームステイが肌に合わず、部屋を借りていることも多かったから、よく遊びに行った。
私は韓国語をたくさん覚えたし、
彼らも日本語を学んでくれた。
仲良くなるうちに、なぜ日本に否定的なのかも分かったし、彼らにしても、私みたいな日本人もいるんだという、価値観の変容となったかもしれない。
民間レベルでは仲良くなれる。問題は、国レベル。
少子高齢化という、同じような社会課題を抱え、隣国の情勢を憂いている。
過去ではなく未来に目を向け、対話を重ねていけたら良いなと、私は思っている。
※私見です。
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