書字障害

書字の中学生を支援していますが、集中力が続かず、頑張りすぎると思考停止します。

それでも頑張ろうとしてしまうので、無理のないようこちらで調整します。

支援の子は学習したり交流したりするのが苦手で、学校に来るといつも苦手に挑戦しなければならないので、疲れが出てしまいます。

公立学校の支援級での支援に限界を感じることばかりなのですが、今の立場で私ができることは、
辛さを理解し共感し、心に寄り添うことだと
感じています。

こうしてハリウッドの大スターが書字障害を抱えながらも大成功している例は、とても励みになりますね^ ^

※文字認識について考察したいので、ご興味のある方はブログにおすすみ下さい。
まずは記事の雑感まで。

https://liff.line.me/1391620050-3rOkaMqp/detail/oa-asahishimbun/hiliil8fptk6?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none&fbclid=IwAR3Kwbe6uvzIWsFziHnSiVTZLTksaslZy_Z7dFOMkffSfZ_ubRvPck6vZoI


記事の中に、「ディスレクシアの人がスムーズに文字を読めない主な原因は、文字と読み方の対応が脳内で自動化されていないためとされる。この障害は日本語圏よりも英語圏などの海外で報告される割合が高い。ひらがなは1文字が同じ読み方をするのに対し、英語などは文字の組み合わせにより発音のパターンが複雑なことが理由だと考えられている」
とあります。

この記事の中では、
書字は英語圏で報告される割合が多いとありますが、なぜ言語によって違うのでしょう。

日本語は文字の種類は多いけど
1文字1音なので、読めさえすれば発音できる。

外国人に文字を教える時、
五十音表は素晴らしいなと、
いつも思います。

ハングルのように、3つよっつ組み合わせる場合があるわけでもなく、必ず母音と子音の2つ。

撥音拗音など、発音が難しい場合もあるけど、
努力すれば必ず習得可能だし、
会話の中で多少間違えても、
日本語話者には理解可能な範囲であることも多い。

まずは聞けること。そして話せること。読めること、書けることは後になるけど、楽しいことを優先しないと、外国語学習は継続が難しい。
ちなみに日本語でも英語でも、
書くことは1番ハードルが高い。

やはりアルファベットの国からくると、日本語の文字の壁は高い。でもアルファベットほど読み方のルールはないから、それこそ五十音表をマスター
すれば、読みは大分進歩する。

アルファベットの読み方をマスターするには、
読み方のルールを学ばなければならず、
最近日本の学校にも取り入れられるように
なってきた。

フォニックスと呼ばれるもので、
これをマスターすると読み書きが断然楽になる。

私の教室のアルクのテキストでは、自然にルールが学べるようになっているけど、
大人は集中してマスターしてしまってもいい。

私の時代は、発音記号でしたが…

英語もまずは聞く話す。
読み書きはマイペースで
マスターしていきましょう。

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