*雑談も大切*

*雑談も大切*
英語の支援に行ったら授業変更で数学になってた。
学校あるあるです。

数学になったからって私は逃げません。
でも子どもは、苦手から逃げようとします。
それは自然な姿です。

高校生になると、苦手に立ち向かえるようになるのだから、今から練習していけばいいのです。

支援級のK君も逃げ腰でしたが、逃げさせるわけにはいきませんので、一緒に課題に取り組みます。
やらせるではなく寄り添う。これが支援です。

幸い自由学習の形態でしたので、休憩をとりながら課題に取り組みました。

K君はいつも弱音を吐いていますが、
雑談は得意です。

この子の兄は寡黙なタイプで集中すると周りを受け付けないので、支援の方法を変えていますが、Kはコミュ力高いので、雑談にも適度に付き合います。
昨日はゲームの話をしていました。

ちなみに私は一切やらないので、
ゲームのことは種類くらいしか知りません。
そこでK君は実に楽しそうに語っていました。

既存の知識を語るのは楽しいだけでなく、知識の整理になり、伝え方を学ぶ練習にもなりますので、聞き役に徹していました。

それがやがて、
勉強への意欲につながることを願って…^ ^

ゲームには家庭のルールがあるので、
どんなルールか聞いてみました。

K君の家は母親がゲームに寛容なようです。

そこでうちの話をしました。

うちは夫がゲーム大好き。親がやっているのに、子どもたちに禁止するわけにもいきません。

時間を決めているのですが、時間制限がくると、夫が不在なので私に解除を求めてくる。
でも私は一切受け付けない。

すると上の子は我慢できるけど、
下の子はグズって大変なんだという話。

そこでK君は、「俺もそうだったなぁ」と遠い目。
すかさず「K君は中学生だもん。さすがだね」とアゲてみた。

過去の自分との比較は、現在の成長の確認。
K君の自信につながったなら、嬉しいです。

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