🏵「声」という楽器🏵
歌は声帯をつかって声で奏でる
合唱は声の調和を大切にするけど
声帯は成長につれて変化するので
思春期の合唱は編成がなかなか難しい
また合唱は声の抑揚や強弱を判定されるので
コンクールなど受賞を狙うなら選曲も難しい
今回の選曲には戦争や宗教を扱った曲はなく
未来に希望を持てる明るい選曲が並んでいた
そんなところも時代を反映した合唱祭だった
練習が難しく、マスク着脱が煩雑だったけど
誰一人不満を言わずによくここまでやってきた
勝ち負けや優劣関係なく、みんなが素晴らしい
みんなよくやったね、
今日まで頑張ってくれて
本当に、ありがとう✨
今日を楽しみにしていたのは保護者だけではない。
ある意味保護者以上に関わっている私たち職員も
楽しみにしていた。
※語弊があったらすみません。
15年間養育されてきた保護者の皆様には及びませんが、3年間という濃縮された時間で、
1日の大半を共有するという意味で使いました。
そしてその3年間の、成長の速いこと。
小学校の6年間も激動ですが、体の成長が落ちつく思春期も、心と声が成長中の中学生は、学年毎に合唱の質が全く変わります。
1年生はまだまだソプラノ優位。
2年生から男子の声が低くて強くなってくる。
3年生はその強さを調整してソプラノを立てつつ、強調する場面ではテナーの力強さをドカンと出す。
なんか、鳥肌立ちました。
昭和な?元男子の皆さん、女子を守る強さも素敵ですが、女子を立てる優しい令和の男子も素敵ですよ^ ^
0コメント