★嬉しいこと★
今年になって別室登校が増えたK君が、珍しく卓球に参加すると聞いて、覗きに行ったところ、華麗なサービスでイキイキとプレイするK君を目撃。ぜひ特支クラスのエースと戦って欲しいと思い、
金曜日の体育をリザーブした。
本日、K君と互角に戦えるエースとK君を引き合わせて体育館へ。K君は特支エースどころか、体育教員も舌を巻く鮮やかなプレイを披露。
特支エースも年下ながら先輩相手に健闘。
それを見守りながら特支のYさんに、中学以前のK君の話を聞いたり、中学から不登校になった親友の話を聞いたりしていた私。
「その子もM(別室登校室)に来たらいいね。
うちら近いから、休み時間とか話せるのに。」
Mには常駐する加配支援者がつかないのと、特別支援級とMが近いため、私はどちらもよく行き来している。K君は去年から知っているのもあり、最近よく話していたのだが、それが今回の卓球参加に繋がったのであれば、支援者としてこんなに嬉しいことはない。
不登校という選択を否定する訳ではないけど、少しの勇気を出して登校すれば、自信に繋がる何かを見つけられるかもしれない。
せっかくの義務教育期間。家に引きこもっていても、いつまでも親は守ってくれない。
学校に行く、そのハードルを下げる方法を、
これからも模索していきたい。
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