★助けを求める★
私の時代は助けを求めてはいけない教育で、
社会に出てからも「わかりません」が
なかなか言えなかった。
頼まれればとりあえずやってはみるけど、
分からないから止まる。
そこでやっと助けを求める。
それでも良いけど、
それってかなりのタイムロスだ。
最初から「わからないので教えてもらっていいですか?」とか、「お時間あれば一緒にやって頂けますか」とか、「私では時間がかかってしまうので、やっていただいてもよろしいでしょうか?」と言ってみると、仕事もうまくいくし、労力も最小限ですみ、得意分野にとっておける。
若い時は挑戦も大切だけど、歳をとると自分の限界が見えてくるので、助けてもらいながら少しずつ成長していけたらいいかな、と思っている。
これを私は子育てにもおすすめしたい。
私の時代は、母親だけが子育てする、母親だからできて当たり前、と言われていて、周りを頼ったり子どもを預けて働くことがよしとされなかった。
男性は男性で育児休暇が取れず、
子育てに参加できなかった。
今はそれが少しずつ変わり、子育て支援が充実し、男性に育児休暇を取らせるような動きも出てきた。
多くの大人が子育てに関わることにより子どもの社会性が育ち、虐待のない安心できる家庭になると
良いなと思う。
そのためにはやはり、「助けを求める」。
これって大切な力です。
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