★夫婦★


夫婦は同時に親になるわけではない
子を宿す分、妻の方がやや先輩
それでも子どもには父親も必要

それは子どもが社会性を学ぶ就学あたりから
学校という社会では我儘ばかりは通らないことや
規範の大切さなどの倫理的な部分

感情論になりがちな母親には諭すのが
難しいところを
論理的且いい感じにフォローしてほしいなと
期待する

中学からの教科担任制のように
夫婦の得意分野や専門性を活かして
多様な価値観を子どもに見取らせたい

だから夫婦は互いの違いを尊重し協働して
育児という未来貢献事業に専心すべし

家庭でそんな夫婦の姿を見て育つ子は
適切なパートナーシップを築ける相手を選択できる

だから育児は両親がしよう
家事は家族で分担しよう

家事育児と仕事という役割分担ではなく
両親共に家事育児と仕事を分担できるように

家族の在り方を再考する機会があればと思う

今日は夫が休みで、長女の送りがてら学校から出発するバスを見送ってきた。
その際、出発前の決断式に立ち会い、実行委員として学年の前に立ち話をする長女の姿を見て、彼としても思うところがあったらしい。
リビングで寝落ちした次女をつれて寝室に上がってきた時に、珍しく私に話しかけてきた。
「観音山は寒いから、心配だね。明日も寒くなるから、迎え頼むね」
いつもならさっさとリビングのマイスペースに戻り、カーレースに興じるので、まぁ今日は休みで心にゆとりができたんだなと思った。
でも彼だって、私から長女が取り出された瞬間から11年間、父親として彼女を見てきたのだ。
今夜は彼にとっても、感慨深いことだろう。
夫婦は一緒に子育てしながら、子どもの成長の感動を共有していける戦友。そんな当たり前のことを改めて思った夜でした。

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