★進学か就職か★


昨年度工業高校、
今年度私立高校の普通科に勤務し、
かつ公立中学校の特別支援教育を
経験させて頂いた。

これまで公立小学校、中学校に勤務し、
進学させるのが普通だったことから比べて、
就職という選択肢が入ってくることは
大きな変化だった。

教員の多くは大学で免許をとり、採用試験に受かって赴任先で研修しながら教員人生をスタートするので、それ以外の選択肢、企業への就職などを経験することなく教壇に立つ。

私は講師なので進路指導に携わることはないから、私の持つ社会経験を授業の中で伝えることで、様々な選択肢や思考方法を提供したいと考えている。

先生方は、教師のなり方ならよくご存知で、それは公教育で普通に進学して卒業するというもの。
それ以外の経験については、
現場で学んでいくしかない。

しかし私は自らが不登校を経験しているし、家族は親の離婚でバラバラになったけど、困難を乗り越えて進学。教員免許はとったけど、旅程管理の資格をとって海外経験を積んできたという、ちょっと変わった経歴を持っている。

非正規故の理不尽もあるけど、私は現場で、
自分にしか伝えられないことがあると信じて、
働く価値を見出している。

失敗してもいい、挫折してもいい。
人生はリベンジできる。

ただ勉強はしておこう。
資格や免許は今後武器になる。

社会に出てからも勉強は続く。
今は自学の練習期間として、
学生時代を楽しんでほしい。

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