★英語を難しくしているもの★


英語教育には力を入れているのに、英語力が先進国最下位の国で英語を専門としている者のひとりとして、何が英語を教科として難しくしているのかに言及してみたいと思います。

名言・公言すると反発を買うのを恐れていましたがそれは、ずばり正解主義。

言語なんて間違いながら覚えていくのです。スポーツと同じ。練習してなんぼ。実技教科です。

それを丸バツ気にしていたら
上手くなんてなりません。

だから最近は丸バツより、思考判断能力という新しい観点で、思考力を評価していくのです。

同時に会話力の評価としてスピーキングテストが課せらせています。会話には完璧な文である必要はありません。少しくらい不完全でも、通じればいい。通じることが会話の目的なのですから。

そして話せる、使える、通じることが、
言語学習の大きなモチベーションとなります。

外国語だから難しいんじゃない。日本語だって完璧に喋れない私が英語教えてるんだから。

英語は使って間違えて覚える。そして通じた体験をたくさんする。つまり場数を踏む。
これがやっぱり初期には大切になってきます。

だから、正解主義を助長するテスト、
CPTにしてコンピュータに採点させて、 
あとは授業楽しくする時間に充てたいです^_^

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