スペイン語の想い出
7年ぶりにスペイン語を学び始めました。
すると、昔覚えた単語やフレーズがスルスルとでてきて、自分でもびっくり。普段使わないから忘れてしまったと思っていました。結構覚えているものです。
それはやはり、サバイバルで覚えたから。ワールドクルーズの仕事をしていた頃、南米に入ると一気に英語が通じなくなりました。中米あたりはまだ英語が通じますが、南米では英語が出来る人は少なく、スペイン語でまず「英語を話す人はいますか?」というフレーズを覚えました。それから、場所を聞く表現。特にトイレの場所は、添乗員が真っ先に確認する事項です。
レストランに入ると自分のグループの席とメニューの確認と、英語を話せる人の確保。お客様が入ってきたら、ウエイトレスに変身。ラテンの人々は残念ながら、日本人の基準では仕事が遅いのです。
そうして必要に狭られて必死で覚えた言葉は、そう簡単には忘れないものです。これは英会話にも言えます。この話をこれから英会話を学び直そうとする方や、今学んでいる方にもお伝えしたいなと思います。
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