*愛を語る*
テストが終わり、落ち着いた週末。
昨日は中学生に、愛を語りました。
愛も恋も、英語ではlove。
ではなぜ、日本語では区別するの?
愛と恋は、何が違う?
(ここで板書して)字が違うね。
どちらも「心」があります。
でも、位置がちがいますね。
そう、恋は下心。
まだまだ揺れ動くんです。
でもね、恋はたくさんしたほうがいいんです。
たくさん恋をしたら、愛が見つかるからです。
恋のうちは、結婚しちゃだめだよ。
結婚したら、恋はできないから。
1人の人を愛する覚悟ができたら、それが愛。
女子のみなさん、しっかり男を選んでください。
男子のみなさん、選ばれる男になってください。
そして子どもが生まれたら、
全力で愛してください。
みなさんも愛されて、生まれてきたんです。
親の愛は、絶大です。
週末はバレンタイン。愛の日です。
世界は愛に満ちています。
それにたくさん気づいて欲しいです。
どちら様も、
素敵なバレンタインデーをお過ごし下さい。
英語圏では愛の日に、男女問わず愛を伝えたり、贈りものを贈ったりします。
私もカナダで初めて女性(ホストマザー)からチョコレートをもらいました。
お店には赤やピンクのギフトやカードが溢れて、誰かに愛を伝えたくなります。
幸せな気持ちになったのを覚えています。
日本では、女性が男性にチョコレートを渡す日になっていますが、これはバレンタインデーが日本に来た時に、菓子メーカーの販売戦略として、女性が男性に愛を伝える日とされてしまったため。
学校では男子学生がチョコの数を競い、もらえなかった男子が密かに心を痛める日となり、
禁止する学校も増えました。
企業では女性社員の義理チョコ配布が悪しき慣習となり、撤廃する所も増えました。
今年はコロナで、ますます義理チョコは
減りそうです。
この機会に、本来の愛の日に倣っては
いかがでしょう。
本来と言えば、本当は、帝政時代のローマで、皇帝の理不尽な命令に抵抗し、闇で恋人たちの愛を繋ぎ続けた、聖職者バレンチヌスの命日なのですが。
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