★学校はなんで行くの★
こどもの約束は願いだったりする
願いは叶う保証はない
夜、学校行くと約束しても
朝になると、行けないという
学校行きたい、でも行けない
それは願いであり、決意ではない
決意は揺らがないけど、願いは揺らぐ
行きたくなくても行けるほどの
意志の強さはまだない
そして強い必要性も感じていないから、
行けなくなる
「学校はなんでいくの?
勉強は家でもできるもん」
学校は行かなければいけないところで
子どもは勉強が仕事と言われ、
毎日学校へ行くのが当たり前だった
しかしコロナで、
学校は一時行けなくなった
そして学校に行かなくても
勉強できることもわかった
確かに勉強は家でもできる。
そんなの先生も知っている。
でも学校には社会があり、
社会性を養うことができる
同年代の仲間と切磋琢磨しながら、
心身を鍛えていく
社会に出たら異年齢、異世代、異国籍
様々な人の中で生きていかなければならない
学校に行かなかったら、
それはかなり難しい
だから、学校に行くんだよ
学力より大切な、生きる力を育てるために
でも、辛くなるのに行くと、
もっと辛くなるよね
今は、心を充電して、
春に備えよう
やりたくないことをするには意志力がいる
学校に行けない子は意志力も弱っている
行きたい、行かせたい、でも行けない
気持ちは焦ってしまうけど
親力で大切なのは、待つこと
寄り添い、ゆっくり話しを聴きながら待つ
これしかないと、
私は思っている
0コメント