★命の教育★


今日、昼間に軒先で読んだ性教育の本の内容を
反芻してみた。

性教育って生教育の方が、
生を繋ぐための知識を学ぶには、
相応しいんじゃないかな、とか。

性にりっしんべん、
心が付くのはなぜだろうとか。

性欲は生きるための3大欲求だけど、
生きる欲に心が伴うという事だろうか。

性犯罪の加害者に男性が多いのは、異性に対する知識不足だけでなく、女性性を商品化するなどして間違った知識を与えてしまっているからではないかな。

バレンタインが女性から男性に告白するイベントに曲解されたり、家事育児は母親が担うため家庭科を男子に課さない時代があったり、もっと遡ると婦女子は子どもを産む道具だから教育を与える価値がないと見下されていて、家長制度の元では母親が長男より下の立場であったり。

今は女性の価値が見直され、労働力として産後復帰を求められるようになったけど、男性の育休は形骸化していて、相変わらず残業するのは男性、勤務時間を調整して家事育児を両立するのは女性という構図が当たり前なこの国は、ジェンダー不平等No.1

嫁制度が象徴するように、女は家のことをやれ状態。こんな国で母親をみて育った女児の自己肯定感が高くなるはずはなく、性行為を強要されても断れず、望まない妊娠をしてしまう。訴えても相手の非を立証できない。

性交同意年齢が13歳という国は先進国では日本くらいで、男性の性欲を正当化しているとしか思えない。

この状態を変え、女性に子どもを産んでもらいたいと思うなら、男性に女性を尊重する教育を施さなければならない。 

生理が40年間で平均500回もくるのに仕事を休めなかったり、産前産後で命をすり減らし、仕事も犠牲にしているのに、復職すると昇進や給料に男性と格差があること、などなど。

女性も、みんな我慢してるから我慢して当然、じゃなくて、辛いなら辛いって言おう。まずは娘に1番影響を及ぼす母親から、変えていこう。

そんなことを考えているうちに、家につきました。
読後ならではの熱弁、失礼致しました。

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