★紙の辞書は神★
新一年生に
国語辞典と英和辞典の注文書が配布された。
国語の先生に注文があったか聞いたら、なし。
どんな風に生徒に話したかを聞いたら、なにも。
「だって時間の無駄でしょ。
今はタブレットがあるんだし」
軽くショックをうける私。
その無駄な時間が大切なのに。
今度、
別の国語の先生に聞いてみよう。
国語と外国語は違うけど、
言葉を調べるという意味で、
いろんなお考えが聞いてみたいな。
最近は辞書も売れないから、
無理して薦めたりはしないけど、
紙の辞書の良さも伝えたい。
この情報量、
スクロールで流し読みではもったいない…
最近、新1年生の辞書購入是非を問われる機会が
増えました。
タブレットが配られて3年。
タブレットで単語を調べられるように
なったからです。
紙の辞書しかなかった世代は、辞書不要論には違和感を持ちますが、先生たちも過渡期世代で、
いろんな意見があります。
大事なのは、どちらかを否定せず、
選択の自由を与えること。
私なら、紙の辞書には紙の辞書にしかない良さがあるので、紙の辞書も使わせてみて、本人に決めさせるのが良いといいます。辞書は高価なのでまずは図書館などで借りて、使わせてみてはいかがでしょうか、と。
スクロールだと情報が限られてしまうけど、紙の辞書は静止画で情報を読み込めるし、派生語や類義語、他の品詞も確認できる。情報の寄り道時間を大切にしたいものです。
そうして得た情報は、案外記憶に残っていて、後々役に立ったりします。
最近の辞書はいろんな工夫があって、見ているだけでも面白いですよ^ ^
追記
タブレット検索については、教員の指示がある場合のみ可能。ある程度利用制限しないと、授業に関係ない動画を閲覧し出すからです。
電源入らずで目に優しい。やはり紙が便利です。
以上、現場からでした。
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