★地道な努力★


便利な時代だからこそ
あえて不便を選んでみる

電子辞書か紙の辞書か問題も
要か不要か、時短か無駄かではなく
不便ゆえに得られる労力の対価を認知できるか

不可能を可能にする力は地道な努力から 
野球も1人の打者のヒットでは勝てない

選球、出塁、進塁、盗塁、得点、逆転
勝利の道も、
皆の地道な胡椒挽きから

最近、新1年生の辞書購入是非を問われる機会が増えました。
タブレットが配られて3年。タブレットで単語を調べられるようになったからです。
紙の辞書しかなかった世代は、辞書不要論には違和感を持ちますが、先生たちも過渡期世代で、いろんな意見があります。

大事なのは、どちらかを否定せず、
選択の自由を与えること。

私なら、紙の辞書には紙の辞書にしかない良さがあるので、紙の辞書も使わせてみて、本人に決めさせるのが良いといいます。辞書は高価なのでまずは図書館などで借りて、使わせてみてはいかがでしょうか、と。

スクロールだと情報が限られてしまうけど、紙の辞書は静止画で情報を読み込めるし、派生語や類義語、他の品詞も確認できる。情報の寄り道時間を大切にしたいものです。

そうして得た情報は、案外記憶に残っていて、後々役に立ったりします。

最近の辞書はいろんな工夫があって、 見ているだけでも面白いですよ^ ^

追記
タブレット検索については、教員の指示がある場合のみ可能。ある程度利用制限しないと、授業に関係ない動画を閲覧し出すからです。

電源入らずで目に優しい。
やはり紙が便利です。
以上、現場からでした。

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