小学校の授業

最近寝落ちするので、忘れないうちに
英語科講師が観た、小学校算数の授業

★机上は今、必要なものだけ
★指示、作業をシンプルに
★支援がなるべく必要ないように工夫する
★使う予定の道具を取り出しやすくしておく
★使い終えたらしまう
★筆箱を出します、鉛筆を出しますと分けて指示を出す
★書く作業には時差が出るので、なるべく最後に持っていく
★実物を触らせたり、スクリーンを見せたりしながら、様々な作業を取り入れて飽きないようにする
★発表者を指名するときに、展開を鑑みた人選をしていた
★拾うべき発言とスルーする発言の選別が必要
などなど

中学、高校ではありえない指示、小学校でも他学年の先生には驚きの、丁寧な手立ての詰まった見事な授業だった。

児童の実態把握に応じた授業展開。一斉授業の難しさを加味しながらも、その良さを活かした学び合いのある授業ができたら良いなと改めて思いました。
事後研修で、気づきをジャムボードに書いていった。私は3年生と2年生の小学校の先生と同じグループで、学年によって、児童の理解能力が違うことや、事前に指示内容を協議し工夫していたことなどを教えていただいた。

私たちのジャムボードはゆるっとした感じに仕上がったけど、めちゃめちゃたくさん、細かい指摘の入ったジャムボードがあり、メンバーを見たら、中学数学の教員が3人も入っていた。

3人のうち、I先生とS先生は、実は恩師と教え子の関係で、今同じ職員室で働いているんです。すごいですよねって私が話したら、3年生の先生が、「僕はS先生の教え子です」って。あらまあ。世代を超えた恩師と教え子が同じ教室で研修するなんて、
教員の世界は狭いなぁ… 
ヨクモワルクモ?

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