図書館への思い

図書館への思いを書いたらこうなった
やっぱり学校現場では無理があるのかも
一度、外部からアプローチを試みてみるカナ

 私は現在、公立中学校で英語を教えています。この学校は外国人生徒が非常に多いです。しかし、学校図書室には外国人のための資料が少なく、あっても英語に偏ってしまっています。

 外国人生徒の国籍は主に南米やフィリピンですので、南米の言語の資料も必要です。

 現在は近隣の公立図書館の学校枠を利用して借りた本を、校内で外国人生徒の手の届く場所に置いていますが、図書室の蔵書には至っておらず、現在手続き中です。

 日本の外国語教育は英語に偏っていますが、実際は英語を話す人より多言語を話す人の方が、日本にはたくさんいます。そういった方々は毎日、言葉の壁、文化の壁などの、大きなストレスにさらされています。思春期の子供たちはなおさらです。

自分たちのアイデンティティ確立のために、また母語文化や維持のために、母語の資料がいつでも手に届くようにしてあげたいと思います。

また、外国人の方々の居場所となりうるような、蔵書の工夫や、多文化イベントの開催なども、企画していきたいと思っています。

kukuu. the worldwide tourleader

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