新人図書館員の業務日記⭐︎
カウンター業務★
図書館事務員の業務は3つにわかれていて、カウンター業務とバックヤード業務とフロア義務と交代制になっている。
まずはカウンター業務について。
貸出返却は機械でもできるけど、
それ以外の業務が、大変で大切。
まずはレファレンス業務。
リクエストを含め、利用者の疑問、質問、
要望に応える。
要望には個人の想いもあるので、しっかりヒアリングすることが大切。
それから話し相手。
昼間勤務のない、特に1人暮らしの方にとって、家族以外で生身の人間と話す機会は、とても大切。単独で乳幼児育児中の方も、話せない赤ちゃんと自宅に長時間いると孤独になるので、昼間外に出て、普通の大人と会話をする、良い機会となる。
また思春期で親と距離を置きたい学生達にとっては、干渉してこない大人が管理してくれる、放課後のサードプレイスにもなる。
そういった居場所機能を備えた図書館に、ずっと勤務したかった私。
学校教育や学校図書館の限界を思い知り、学生の居場所を社会に求めた時、新しい図書館勤務の機会がやってきた。
学校からは引き止められ、夫は休職し復帰の見込みもなくなり、様々な障害や葛藤の中、開館準備に忙殺されてきたけど、昨日無事に新しい図書館が開館。この先は何とか軌道に乗せられそうな気がしてきた。
来週に伸ばした教室イベントを開催したら、教室も落ちつくはず。
と思ったら、
あっという間にゴールデンウィーク。
もちろん連勤。
体力体力。
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