ずぶ濡れの不審者★


午後は長女からお迎え要請が来たら出動するつもりで、家を片付けていたら、来客。ドアを開けた途端に義母がすごい剣幕で言った。
「さなお迎えいった?まだ?早く行かなきゃダメだよ。私行くから、くみさんゆな行って」
お迎えはさなから連絡が来たらいきます。ゆなはそのついでに行きます。義母の剣幕に呑まれないように、ゆっくり話したけど、さなは自分が迎えに行くと決めたらしいので、お願いすることにした。
しばらくすると、義母から電話がかかってきて、昇降口がわからないとのこと。夫の卒業した学校なんだから、元保護者だろ、と思いながら、電話で説明したけど、心配だから少し早いけど、車を出すことにした。
長女からの電話を取れるように注意しながら、お迎え渋滞に巻き込まれていくと、義母車発見。
義母に電話して、私も学校に到着していること、私は別の場所に止めて、昇降口を見てくるので、義母には次女の迎えを依頼した。
校舎の外にある公衆電話は、迎え要請の電話まちの列。長女には職員室でかけてもらうよう伝えていたので、ここにはいないと思いつつ、一応確認。案の定そこにはいなかったので、この列に並んでいて連絡できないという状況ではないことを確認した後、昇降口へ向かった。
そこで長女が校内にいることを確認。通りすがりの先生に見つかり、長女のクラスと名前を伝えた。
彼は長女の教科担任、しかも英語なので、あんまり迷惑をかけたくなかったんだけど、見つかっちゃったから仕方ない。長女の所属する部活を私から聴取し、顧問に連絡をとり、長女の所在と部活終了予定時刻を確認。「あと5分くらいで降りてくるようです」そこまで伝えたら去っていった。
一部始終を聴いていた3年生に、「神対応じゃん」と揶揄われていたけど。
私は長女が降りてくるまで、ずぶ濡れで下駄箱の隅に待機、、完全に不審者なんだけど、先生オーラと保護者オーラをブレンドして醸し出しながら、何とか雨宿りに成功。
バレバレだったケド多分。
しかし今日は、行きも帰りもよく濡れた。
長女と合流し、帰宅する頃にはすっかり晴れていたけどね。

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