状態確認

図書館ミステリ⭐︎状態確認
窓口業務のひとつに
返却時の状態確認がある。
ページ間と上下左右を確認
よく利用者の私物が見つかる。
レシートやしおりならよいが
葉書やカード類は個人情報が載っていたりするので要確認。
でも実はもっと大切なことが。
文字通り、資料の状態確認。
汚損破損、折れ憑れ波打ち、
梅雨と夏場に多くなる水濡れ。
状態によっては修復可能だが、
修復不可能な場合は弁償。
その場合は即断不可で一旦預かり
弁償になる場合は改めて連絡する
実は本日、状態確認で汚損が見つかり、利用者にそれが貸出前から付いていた汚れかを聞いたところ
「いや、気づかなかった」
とのこと。その場でお待ちいただき、先輩達と相談することにした。
その方は他の資料も返却延滞していたと伝えたら、Aさんがこの資料の利用履歴を調べてくれた。
この資料は新刊で、同じ利用者のみが複数回借りていた。
つまりその方以外に貸出履歴がない、ということ。
さて、この案件はどんな顛末を辿ることになるのでしょうか。
乞うご期待。
※こちら、私が雑誌スポンサーで購入している資料。
もう11年目になります^^;

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