サンタクロースからの手紙

今週は新年初レッスンウィーク。
今日はK君が教室に、サンタクロースからの手紙を持ってきてくれました。
実は去年のクリスマスの日の朝、K君のお母様からメールを頂きました。

K君がサンタクロースに手紙を書いたので、返事を書いて欲しいと。
私はその日、朝外出の用事があったので、その後K君のお宅に寄って、返事を代筆?したものを投函しておくとお返事しました。

当日、サンタクロースから返事が来る前に、K君が返事がきていないのに気づいてしまったので、もういいです、というメールをお母様から頂いたものの、諦めの悪い私は、何分フィンランドからなので、時間がかかるようだとお伝え頂くようお願いし、手紙をK君のお宅に投函してきました。

そして迎えた新年。K君が持ってきてくれたのは、その時遅れて届いたサンタクロースからの手紙。

てっきりK君の夢を壊してしまったと思っていた私は、内心驚きました。

レッスン後、お母様がわざわざ教室までお越しになり、お礼を言ってくださいました。
K君の夢を繋ぐため、きっと上手に手紙が遅れた理由をお話されたのでしょう。

本当に、素晴らしい育て方をされているんだなぁと、烏滸がましくも感心しました。

遅れたサンタクロースだけど、教育者として、また、親として、ますます精進しなければと、決意を新たにした出来事でした。

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