自ら選択する力
今日は英語の先生仲間と、久しぶり同業者ランチ&トーク。
これからの入試や英検対策についての話から、子どもたちが自分の考えを持つにはどうしたら良いか、という話になりました。
3級以上の英検では、自分の考えをきちんと述べる力が求められますが、今の子どもたちは選択する力がなく、選択に対して理由を説明できません。何か聞いても「別に」「分かんない」「関係ないし」「どっちでもいいし」。
これは幼少期から大人が察して先にやってしまい、子どもにやらせてこなかった、子どもの出番を奪ってきた結果。子どもの将来も子どもに良かれと思って親が決め、子どもに選ばせて来なかった。
その結果、自分で選択できない子どもにしてしまったのです。
英語には"do it at your own risk"(自分の責任でやりなさい)という言葉があり、親が子どもに選択させ、その結果に責任を取らせます。
こうして自ら選択する力を育むのです。
私もこれにならい、なるべく子ども達に選ばせるようにしています。
なかなか上手くいかないことも多いのですが。
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