イースター島の思い出
イースター島といえば、モアイ。
というか、モアイしかない(^^;
モアイは実は目があったとか、唯一目のあるモアイがいるとか、非常に興味深い話はたくさんあるのですが、そういうお話はガイドブックにお任せして、私は添乗員として、観光の面のみのお話をしますね(^ ^)
島民の方はスペイン語のバイリンガルが多いのですが、観光業界の方は英語もよく通じます。
小さな島なので、大型の観光バスはなく、バンで回ります。
(ここら辺、アフリカのサファリツアーに似てる)
観光バスがないので、バスガイドもいない。
ドライバーガイドの通訳という形で、添乗員が通訳案内します。
(ここら辺も、かなりサファリツアーに似てる)
何度も来てるし、見せるところも同じなので、通訳するフリしてアドリブ入れたりしながら、モアイが沈むビーチや(もちろんレプリカ)、作りかけモアイや涅槃モアイ、正座モアイなど、いろいろなモアイが見られる、通称モアイの製造工場と言われる山や、日本人が技術援助して再建したモアイを見せたりしま
す。
こちらのコースを1,000人が1度に回るので、時間とコースをずらして、調整しながらオペレーションします。
で、乗組員はというと…
私達、乗客とツアー関係者たちが上陸している間、上陸オペレーションに関わる乗組員以外、本船待機。
イースター島は、客船が入港できる港がないので、沖に停泊して、通船で上陸するのです。
だから、イースター島は見えているのに上陸できないという、彼らの心情をお客様に伝えると、何かしらお土産を買って帰船して乗組員にあげる方がでてきたりします。
私はツアーオペレーター側という職権で、ツアー後少しだけ、お買い物する自由時間がとれました。小さな島だし、お客様の目があるので、さすがに潜れなかったけど。
※写真はイースター島のお土産。
右下は骨ピアス。その隣はモアイピアス。
どちらもハンドクラフト。
(骨クラフトがあるあたりも、
アフリカに似てる…)
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