妊娠したんじゃね?
家庭科や保健の授業で、妊娠に対して知識が深まるのは良い反面、こういう発言が男子生徒から軽々しく出てしまう。
妊娠への理解は、命への尊敬の念を深め、生まれてきたことに感謝し、自分が親になる未来について考えるため。
実際に妊娠し、悪阻や陣痛に耐えなければならない女性をどう守るかが、男子に考えて欲しいところ。
未知の痛みへの不安をからかうような発言をさせてはいけないな、と思いました。
他にも、苛々しやすい女性や、学校や会社をお休みする女性に
「生理なんじゃない?」
というのも失礼だと伝えたい。
生理休暇を取って堂々とお休みするなら別ですが、大抵の日本人は伏せておいて欲しいと思うのです。
生理も妊娠も生命の営み。恥ずかしい事でも何でもないのに、その発言の裏の、「これだから女性は…」という気持ちを読み取ってしまうのです。
実際私も、在職中に妊娠を報告したら、家族に、職場に迷惑が掛かる、無責任だと言われました。
この国は、残念ながらまだまだです…
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