進路指導
今日は大雨のため、小・中学校ともに休校でした。でも職員は出勤で、いつもなら子どもたちどうしようかと慌てるんですが、たまたま主人が休みで置いていけました。
出勤して、普段ゆっくりできない事務仕事、各種打合せなどを済ませ、非常に有効な時間を過ごせました。いつもは授業の合間にしか出来ないような仕事もサクサクでした。
午後は学年会。夏の体験入学の説明会の打合せ及び、三者面談での進路指導について。
私は級外で夏までの勤務ですが、3年部の先生方のご苦労を思い知りました。
ここのところ進路指導主任の先生には、毎日のように高校の進路担当者が訪ねてきます。
各高校の担当者から事前に情報や資料を集めて確認したり、来客対応したり。
とても素人にはできない重労働です。
進学事情を知り尽くしていないとできない仕事。
間違いなく中学校への進学より高校への進学の方が大変です。
進路指導ではもちろん本人の希望が優先ですが、成績、学費、交通費や生活費。各家庭の事情など、いろいろなことを加味する必要があります。
生徒によっては、自分が行きたい学校と行ける学校が違うという現実に、初めて直面する子もいます。
三者面談では保護者対応も加わります。
中には無関心な親や、現状にそぐわない期待を持つ親もいます。
それでも進学は子どもだけの意思ではどうしようもなく、親子で同じ方向を向いて取り組まないといけません。
中学校の大変さが集約されたかのような進路指導。夏は入り口に過ぎず、私は本番を見る事はありませんが、3年部に配置された事で、中学3年間の概略を見る事はできました。
残すところあと数日となってしまい、私に出来る事は本当にあとわずかですが、最後まで頑張ります。
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