使える体験が大切
学校英語はテストで点を取るための英語で、英会話ではないと言われて久しい。
実践で英会話を体得した私が教育現場に行っても、そう簡単には現実を変えることはできなかった。
せいぜい実情把握と、現時点で自分にできる最善を尽くすだけ。
現場では長期的な学習を可能にするモチベーションより、目の前のテストで点が取れる英語を求められるから。
採点しながら、
「これ通じるのになぁ…」
と、文法ミスにバツをつける。
これだから日本人は
文法的にあってないと
通じない、話せないと思ってしまう。
実践英会話では
ネイティブでも文法ミスをする。
ミスがあっても全然通じるし、
ミスなんか気にしていたら話せない。
日本人の英語力なら、十分通じるのに。
通じれば楽しいのに。
正しくないと通じないと刷り込んでしまうのが、他ならぬ学校教育。
「正しいより楽しい」のが
本当の英会話。
だから私は、外国語学習はモチベーションが大切で、使える体験が大切だと、伝え続けていこうと思います。
2020年も
よろしくお願い申し上げます^ ^
0コメント