異国で頑張るチカラ

言葉が通じない異国で、頑張れるか頑張れないかは、強いか弱いかだけではない。

昨日は、アメリカ人の英語の先生と、外国語相談員の方と、日本語レッスンをご一緒させていただいた。

若い彼女は、しきりに生徒を励ましていた。
ベテランの相談員さんは、頑張らせるよりリラックスさせようと努めていた。

今できない事を、いつかできると信じて頑張るのか、できないから諦めてしまうのかは、自分を信じられるかどうか。

でも頑張るには体力がいる。
母国を離れ、異国にいるだけでもストレスなのに。

多感な思春期に、親の都合で異国に連れてこられたら、親に反感をもつかもしれない。

だから時々、家族以外で母語の通じる、
お母さんみたいな愛で見守ってくれる存在が必要なんだと思う。

異国で外国語を習得した2人の女性と、
外国人に関わるお仕事をさせて貰えることに感謝したい。

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