我が子への手紙

今日の道徳のテーマは「命の大切さ」。
先生によって伝え方は様々。

あるクラスでは教科書範読後、
動画を見せていました。

その内容は、子どもを遺して逝く親が、
子どもへ手紙を書くお話。

妊娠中に癌が判り、子どものために治療はせず、産後治療開始。
治療開始が遅れたため癌は拡がり、娘より先に逝かなければならないと判った母親が、
一人娘へのメッセージを手紙に託す。

私も同じ状況なら同じ選択をするし、
同性ならではのメッセージにとても共感した。

やがて手紙も書けない程、病が進行し、
音声で遺したメッセージの中に
「ママは死にたくない」という
涙ながらの心の叫びが。

自分の命より優先した我が子の命を、
本当はもっと見守りたい。
そのために生きたい。

もう叶わない願いが切なかった。

私も命が尽きるとしたら、
子ども達が1番の気掛かり。

まだ死ねないなぁ…
このクラスの先生は、先月奥様がご出産されました。そんな事もありこの動画を選ばれたと思いますが、妻を先に見送らなければならない夫の立場でも、ご覧になられたのではないかなと思います。

私が先に逝ったら、夫は大変だろうなぁ。

とりあえず過労死レベルの残業時間を誤魔化さないといけないようなブラック企業は辞めないとね…

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