来年は善い年。

去年の今頃、コロナが出て、対岸の火事のような感じだったのが、今や火の粉は世界中に広がってしまいました。

それまで当たり前だったことが当たり前でなくなり、受験生は自宅学習を余儀なくされ、何とか受験を乗り越えても、合格発表には行けませんでした。

最終学年なのに、
ろくに学び舎に集まれなくなりました。

そんな中、なんとか卒業して、進学して入学しても、今度は学校がなかなか始まらない。

大学は始めからリモート授業。

教育が、学校が、慌ててリモート学習の方法を模索していました。

そして何とか学校が再開しても、学校行事は制限され、思春期の溢れるエネルギーは健全に発散されず、ストレスとなって蓄積されていきました。

逼迫した授業時数を詰め込んだ過密スケジュールは、生徒だけでなく先生たちも苦しめていきました。

でも。

弱音を吐くわけにはいきませんでした。
生徒も先生も、学校も家庭も社会も世界も、
みんなみんな、本当によく頑張った。

よく、生きていてくれた。
みんなすごい。えらい。ありがとう。
生きていてくれて、本当にありがとう。

来年は必ず善い年。

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