母の子育て
母が私の子どもに話しているのを見ると、こうやって私は育てられたんだと思うことがあります。
もちろん実子と孫ではスタンスが全然違いますが、子どもが愚図った時の語りかけを昨日観察していて思いました。
母は、私と離れ離れになる事を悲しんで泣く娘に、無理に泣き止ませることをせず、自分の気持ちを溢れ出させていました。
話を聞いてやり、分かるよわかるよと、共感してやっていました。
それは私のやり方と、全く同じでした。
母は、私が英語をやりたいと言えばやればいいと言い、危険を伴う海外での仕事にも、送り出してくれました。
これからは女性も自分で生き方を選んでいい。我慢しなくていい。あんたは英語で生きていきなさい、と。
こうやって育ててもらったから、私は自分の思うように生き方を選択できる人生を歩んでいるのだなぁと思います。
娘たちにもそれができるようにしてやりたいと思います。
親は一生、人生の先生ですね。
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