かっくん

「かっくん」
乙武洋匡さん訳。
子どもたちのお気に入りの絵本です。

お気に入りはなんども読まされますが、
今日はちょっと道徳的に深掘りしてみました。

みんなと違って四角いかっくんは、
いつも仲間外れ。

でもある日、みんなが森で迷子になるという困難に遭った時、かっくんは闇の中で発光する特殊能力を発現し、みんなを救うという物語。

この場合の闇は、コロナパンデミック。特殊能力は人々を救うワクチンと見れば、コロナによりパラダイムシフトが起こり、埋もれていた能力に気づく。

それにより危機を脱することができるとも
読めます。

自分も周りも気づかない能力は、環境の変化によって発掘されるものなのかもしれない。

他の人はできるのに自分はできないとばかり思っていたけど、実は他の人はできない、自分にしかできない事がある。それに気づくには思い切って環境を変えてみることも、ひとつの方法だね。

先日、クラスメイトの嫌な言動に、涙が出るほど耐えていた長女の現状を、長女の担任の先生に相談したところ、事実確認と本人どうしの話し合いの場を設けて、解決に導いてくださいました。

ひとりで悩まないで、大人に話してみることも、
大切だね。

おやすみ、さな。

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