不可能を乗り越えて
私は働く親を見て育ったので、
私も働く親になるんだと思っていました。
でも親になってみたら
働くのは無理だと思いました。
出産で消耗した身体に
目の前の無力な命への責任がのしかかる
その苦痛は想像以上で
働く以前の問題でした。
能力が全否定され
自信を失いました。
誰も助けてくれない。
孤独と恐怖に襲われました。
やがて子どもが1歳になり
子どもを保育園に入れて
自宅教室を始めました。
不可能を乗り越えて、
新しい挑戦の第1歩。
翌年、小学校の仕事を頂き、
2年目で次女を出産。
二児の母となってからも
英語を伝えるお仕事をしながら
挑戦を続けています。
そして
1度失った自信は
少しずつ回復しています。
子育てをしながら働くには
まだまだ厳しい社会だけど
身体も壊したけど
家族の協力も不十分だけど
まだまだ頑張らないとと思います。
子どもたちの
笑顔のために。
子どもを産んでみたら、
誰も助けてくれないので、
唖然としました。
助けを求めようにも夫は不在で、
赤ちゃんと2人で取り残されて。
分からない事だらけだし、
誰も教えてくれないし。
助けを求めて外へ出るしかありませんでした。
ベビーカーを引いて支援センターへ通って大人と話をして、何とか精神のバランスを保ちました。
本当に辛かった…
今でも子育ては手探りだけど、
あの時の閉塞感はありません。
でも子育てに難しさを感じている方は、
まだまだたくさんいます。
そんな方に私の生き方が少しでも力になれば
嬉しいです。
※2020年のリライト
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