イタリア語の思い出
外国語との最初の出会いは英語。
中学に入学してから一瞬挫折したけれど、何とか持ち直して高校、大学と、英語科、英米語学科に進学。
中高外国語の教免、一般旅程管理、観光英検、児童英語教師、小学校英語指導者、日本語教師の勉強をして、現在曲がりなりにも、英語屋をさせていただいています。
学生時代の北米留学で、アジアの留学生と出会い、中国語や韓国語を学びました。
旅行業界、主に客船の仕事で、世界中のクルーや現地スタッフと仕事をしました。
その中では、アジア人の英語、インド、ヨーロッパ、南米の英語に揉まれながら、彼らの母語も学びました。
1番身についたのはスペイン語。南米では全く英語が通じなかったので、業務上必要に狭られて身につけました。
それがベースになり、よく似たブラジル語やイタリア語も、カタコトレベルで話せるようになりました。
あとはマジョリティであるアジア人クルーの母国語である、フィリピン、インドネシア語。彼らとは、簡単な会話ができるまでになりました。
しかし日本に根を下ろしてからは、忘れる一方。
現在外国人と日本語を勉強しながら、私も彼らの言語を学び直しています。
昨夜、在宅仕事の合間に観た深夜の語学番組。イタリア語もずいぶんご無沙汰ですが、ベニスの街が映
し出されていて、懐かしい気持ちになりました。
あのゆったりした時間の流れが懐かしいです。
ベニスは地中海クルーズ発着地。成田から空の便で入り、現地泊翌日、半日観光してから、乗船することが多かったです。
半日観光はガイドをつけて軽く観光、自由行動の案内をして、再集合場所で解散します。
ローマに似て、コンパクトなエリアにカフェもお店もたくさんあり、非常に観光しやすいですが、トイレの使い方を案内することと、スリが多いので注意喚起をすることが必須でした。
迷子も出るのでトラブルはよく起こりますが、美しい街は旅の始まりにピッタリで、良い思い出があります。
またいつか行けるかな^ ^
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