日本の常識

日本には、外国人を避ける人や、 
外国人が嫌いな人がいます。
自分たちと違う者が、自分たちの中に入ってくる違和感と、言葉の違いによるコミュニケーションの不安などからでしょう。 

また、外国人による犯罪の影響もあります。
日本人は、そこに持ち主がいなくても、他人のものはとりませんが、外国では持ち主不在の荷物は消えます。

ビジネスマンがよくホテルのフロントとかで、物を書いたり電話したりしている間、鞄を足の間に置いていますが、あれもなくなります。

席取りのつもりで鞄を置き去りにするのも、日本人くらいです。

海外添乗では、海外ではあり得ないことを海外でやらないように、お客様にお伝えしておく必要がありました。

翻って日本にいる外国人にとって、置いてある鞄は誰のものでもないので、取っていっていいのです。
誰のものか分からないのですから。

それを見て日本人は、外国人が人のものを盗んだと言うのです。

盗まれた方が悪いなんて、通用しません。

だから外国人が、日本の常識を知って、
合わせないといけないのです。

外国人の方々のご苦労、計り知れません…

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