教えていても話せない

大学生の方のフリートークレッスンに、今年度から中学校で英語を教えているお姉さんが来て下さいました。

昨年度秋の教育実習でお会いして以来の再会。
積もる話は置いておいて…
「英語、使ってますか?」
お姉さんの答えは、「全然…」 

英語を毎日教えていても、 
教科書の英語以外に英語を使う暇がない。

わかる、わかり過ぎる。

この国では普通に生活しているだけでは
、全く英語を使わずに済んでしまう。
英語を教えていてもそう。
むしろ先生は多忙過ぎて、学ぶ暇がない。

私も中学で教えていた時は、勤務時間は授業で忙しく、時間外は雑務で忙しく、家庭では家事育児があるし、全く自分の時間がなかった。

休日は、ただ寝たかった。

勤務校が遠方のため、普段は勤務校の近くに一部屋借りて通勤しているというお姉さん。
私はその学校に通勤していたので、私よりは時間はあるとはいえ、貴重な貴重なお休みに、よく来てくださいました。感謝。

そして、本当にお疲れ様です。
かつての勤務校のお話しができて、
私は楽しかったです^ ^
英語の先生を生徒様としてお迎えするのは4人目。レッスンにお迎えしなくても現場では、
英会話の需要が高かったです。

先生は文法説明をする機会が多く、質問にも応えられますが、実際の会話には対応できなかったりします。

その理由は、圧倒的な実践不足。

英語の先生は学生時代に海外留学などで、なんらかの海外経験がある方が比較的多く、他の教科の先生よりは英語を使った経験はありますが、私のように旅を仕事にしていたというような海外経験をしてきた方にはお会いしません。

ALTとの授業は日本人である先生が、第二言語である英語をカッコよく使いこなす場面を生徒たちに見せる絶好のチャンスなのに、デモ会話以外は日本語、という先生もいました。残念。

私も忙しかったのですが、ALTと一緒に日本語教室をやっていたこともあり、授業以外でもかなりALTと話していましたので、会話力の維持だけでなく、授業を一緒に創ることにより、多くの学びを得ていました。

今は現場では英語を教えることから離れていますが、事あるごとに「英語なら聞いて。英語しか解らないから」と言って、他教科から逃げています^ ^

そしてALTの入る授業に優先的に入らせてもらったり、休み時間やALTの空き時間に、英語を使うようにしています。

そしてそして、今まで持ちたくても持てなかった空き時間に、たくさんインプットをすることを心がけています。

今やインプットは日本にいても、誰でもいつでもいくらでもできます。要はやるかやらないか、やる気の問題です。

あとはアウトプットの機会を作っていく。これが、日本にいながら英語を話せるようになるカギだと思っています。

誰でも英会話kuu’s Englishでは、あの手この手でアウトプットの機会をご提供致します。 

英会話、はじめませんか??

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