こだわり
自分のやり方があり、それを貫くのは良いことだけど、他のやり方を試してみると、新たな可能性が開けるかもしれないから、時には柔軟性も必要。
ところがこの柔軟性がなく、自分のやり方にこだわる子がいる。好きなことにはものすごい集中力を発揮し、とても良い仕事をする。
でも他のやり方を提案しても受け付けない。自分のやり方が1番だと信じているから。
人は年齢を重ねると思考が凝り固まり、柔軟性がなくなる。つまり思考の癖。個性の1つ。
そういう個性なのだと承知の上で、その子に違うやり方を提案する時は、神経を使う。
今日は英語で、本文の下に単語調べをするノートの使い方を提案してみたのだけど、1ページで1ユニット使うやり方が気に入らないらしく、自分のやり方でやらないと気が済まないらしかった。
提案だけして、こちらの提案の方が効率が良いことに自分で気づくことを祈るしかない。
いろんな場面を見てはきたけど、
まだまだ試行錯誤中です。
話を聴いてもらいたい、話したいから、授業中とか先生の指示を聞く時とか関係なく話しかけてきたりする。要は、空気が読めていない。
時にはそれでも良いけど、やはり空気は読まないといけない時はある。それをいちいち説明しなくても判る前提で授業をすると、クラスにこういう子がいると、授業が止まる。授業者は全体を優先するので、個別には対応できないから、支援員のサポートが必要。
しかし、そういった支援が必要な子が多く、支援員が不足しがち。中学校は小学校に比べて支援員の配置も少ない割に、就職の準備もあるから、
より手厚い支援が必要。
まずは現場から、事実を踏まえて必要性をアピールしていきます。
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