言語あれこれ

今日の5時間目は全校一斉道徳。全教室で画面共有しての授業でしたので、級外sは職員室にて傍聴?

私はALTの先生と、今日の授業のフィードバックをしていました。

その後、紫陽花から花の話になり、デイジーやタンポポの名前の由来から、言語の話に。

というのは、タンポポの英語名が、ラテン語を由来とするから。

ラテン語由来のイタリア語はスペイン語と似ているし、スペイン語はブラジル語(ポルトガル語)に似ているから、どちらかでも何とか通じるんだよね、
から、アメリカ人の彼が、発音が違いすぎてイギリス人と通じ合えなかった話に。

アメリカ英語とイギリス英語の違いは有名ですが、通じ合えないまでに違うとは。語彙の違いだけの問題ではなさそうです。

発音の違いといえば、昨日のインド人英語。発音って大事だと改めて思いました。

日本人は発音を気にしすぎるけど、むしろ英語らしいアクセントやリズムを意識する方が通じる近道かも。その点、元々音楽的な関西弁は、フラットな標準語より有利かもしれませんね^ ^
花の話。

デイジーは昼間(day)に咲くからdaisy(day’s eye)。
タンポポはライオンのdande(歯)から、dandelion。
英語で「歯」はdentで、ラテン語由来です。

ではなぜ、タンポポが「ライオンの歯」
なのでしょうか。

これは、タンポポの葉がライオンの牙のようにギザギザしていることから。

花ではなく葉を見て名付けたのですね。

こんなところにも、和洋の視点の違いを見ることができます。

面白いですね^ ^

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